Car inspection衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備について
当店では、事故に遭われた車の修理対応も行っております。
飲酒運転の罰則が厳しくなってからは事故の件数が大幅に減っており、
喜ばしい事であると共に、当店のような修理業者にとってはなかなか大変な状況になっています。
それでも、日々事故に遭われた車の修理依頼を頂いておりまして、
とても有難く感じております。
さて、ここ最近当店に入庫している車の修理依頼で目立って多いのは
追突事故の加害車両と被害車両です。
しかし、前方衝突警報機能や衝突被害軽減ブレーキ機能等の安全装備が付いた車は、
やはり効果があるのでしょうね。
ほとんど入って来ません。
しかし、例え安全装備が付いているとしても、
完全に信用してしまうのは危険です。
状況によっては作動しなかったりする事もあるからです。
安全装備の付いている車を新車購入する際には必ずメーカーに同意書を提出しなければなりません。
なぜ同意書を提出しないといけないかと言うと、
「万一そういった機能を過信して、事故が起こっても知りませんよ。
それらの機能に頼らず安全運転して下さいね。」
という、いわばメーカー側が責任転嫁をしている訳です。
ですので、安全装備の付いた車で事故が起こったとしても、
メーカーは一切責任を負ってはくれません。
運転されている方の責任となってしまいます。
自動運転の車も出始めてはいますが、
安全装備についてはまだまだ改良の余地はあるかと思います。
安全装備の付いている車に乗っておられる方も、
そうでない方も、
運転には十分ご注意下さいね。(^^)