Car inspectionウォーターポンプ交換のご用命です。(^^)/

今回は、ウォーターポンプ交換のご用命をいただきました。

本来、ウォーターポンプは簡単に悪くなるものでもありませんので、
10万キロ程度を目途にタイミングベルトを交換する際、
併せて交換することが多いのですが、
今回のお車は異音が発生していたために、
交換が必要と判断しました。

自動車はエンジンの内部を冷却水がぐるぐる回って、エンジンやその周辺を冷却しているのですが、
ウォーターポンプが悪くなりますと、冷却水が循環しなくなり、
オーバーヒートを起こして最悪の場合廃車です。

自動車の水回りが悪くなりますと、
車をダメにしてしまう可能性が高い部位ですので、
早めの対応が必要なのです。




仕組み自体はとても単純な部品です。
エンジンの力をベルトを介してウォーターポンプに伝えるのですが、
ベルトの回転でウォーターポンプの中の扇風機の羽のようなものを回して、
冷却水を押し出しています。
いわば、水車のようなものですね。

先だってのオルタネータもそうなのですが、
悪くなると大変ですので、
エンジンルーム内から異音が出ている場合には、
早めの対応をお薦めします。(^^)