Car inspection梅雨の注意点 (>_<)
梅雨の季節になりました。 何となく鬱陶しい天気で、気分が滅入りますね。 さて、この季節 車を走らせる上でもあまり良い季節とは言えません。 まず、濡れた路面を走らなければならないため危険が伴います。 皆さまの車のタイヤの残り溝は十分ございますか? 溝の浅いタイヤで濡れた路面を走ると、ハイドロプレーニング現象が発生する事があります。 ハイドロプレーニング現象というワードを教習所や免許証更新時の講習などで何度か聞かれた事があると思いますが、 具体的にどのような現象かご存知でしょうか? 簡単に申し上げますと、濡れた路面を走る際に、 水の膜の上をタイヤが滑ってしまう現象のことです。 一度滑り始めてしまうと、ハンドルもブレーキも一切利かなくなりますので 非常に危険な状態と言えるでしょう。 では、ハイドロプレーニング現象を防ぐための対策をお知らせしておきます。 ・濡れた路面、雨天時は速度を控える ・水たまりを避けて走る ・タイヤの空気圧が低い状態で走行しない(タイヤの空気圧を規定値にしておく) ・溝が少ないタイヤで走行しない ・ヒビが入るなど古く劣化したタイヤを使わない 以上の事にお気を付けください。 次に、車のボディについてです。 こすったりぶつけたりした時についたキズをそのまま放置されていますと、 この季節はどんどんサビが広がっていきます。 あまりに長く放置しますと、鉄は朽ちてきますので、 ボールペンなどでコンコンと突くだけでボロッと穴が開いたりします。 鉄というのは本来サビやすい金属なので、 車などに使われる場合には必ず塗装してありますね。 こすったりぶつけたりすると、その部分の塗装が剥がれてしまい、 鉄の地肌が露出してしまいます。 そうなると湿度によっては1日でサビが出てきます。 出来る事でしたら、早めの修理をおススメします。 さて、いかがでしたでしょうか? 皆さまの快適で安全なカーライフをお祈りしております。